研究課題/領域番号 |
26420872
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
原子力学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
山岡 聖典 岡山大学, 保健学研究科, 教授 (00314683)
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研究分担者 |
片岡 隆浩 岡山大学, 保健学研究科, 助教 (40509832)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 自己組織化マップ / ラドン / X線 / アルコール / 酸化ストレス / 肝臓 / 環境酸化ストレス / Nrf2 / NIK |
研究成果の概要 |
低線量放射線の健康不安を払拭するため,生活環境因子であるアルコールと放射線の肝臓への影響を比較した。分析した肝機能と抗酸化機能の結果を,自己組織化マップを用いてデータ解析した。その結果,2000Bq/m3以下のラドン24時間吸入や2Gy以下のX線全身照射では,0.5g/kg体重のアルコール投与に相当することが明らかとなり,クラスタリングによってそれらの酸化ストレスの特徴に差があることがわかった。以上のことから,低線量放射線被曝の影響は非常に複雑だが,受ける酸化ストレスは極微量であったと言える。
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