研究課題/領域番号 |
26420875
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
原子力学
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研究機関 | 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 |
研究代表者 |
市原 晃 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構, 原子力科学研究部門 原子力基礎工学研究センター, 研究主幹 (60354784)
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研究分担者 |
松岡 雷士 広島大学, 工学研究院, 助教 (50455276)
瀬川 悦生 東北大学, 情報科学研究科, 准教授 (30634547)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 同位体分離 / テラヘルツ / 二原子分子 / 回転励起 / 分子解離 / 数理モデル / 量子ウォーク / 直交多項式 / 解離 / 直行多項式 / シミュレーション / 塩化リチウム / レーザー同位体分離 |
研究成果の概要 |
テラヘルツ光パルスを使って二原子分子を気相で同位体選択的に解離する方法を提案した。この方法では指定した同位体分子を高回転状態に励起するため、少数のテラヘルツパルスから成るパルス列を利用する。回転温度70Kの塩化リチウム分子集団に対する計算機シミュレーションを通して、設計したパルスを用いて指定した同位体分子を効果的に原子に解離できることを実証した。更に理論研究として、数理モデルを構築し、光パルス列による分子の回転励起の特性を明らかにした。
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