研究課題/領域番号 |
26420879
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
原子力学
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研究機関 | 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 |
研究代表者 |
數藤 由美子 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 放射線医学総合研究所 計測・線量評価部, チームリーダー(定常) (70313202)
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研究分担者 |
穐山 美穂 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 放射線医学総合研究所 計測・線量評価部, 技術員(任常) (70415404)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 生物学的線量評価 / 緊急被ばく医療 / PCC法 / PNA-FISH / 生物線量評価 / トリアージ / 未成熟染色体凝縮法 / FISH / radiation / PCC / cell fusion / 未成熟染色体凝縮 / FISH法 / 未成熟凝縮二動原体染色体分析法 / 細胞融合 / バイオドシメトリ |
研究成果の概要 |
放射線被ばく事故では被ばく線量から急性放射線症候群の重篤度や発症時期を予測する。適切に患者の振り分け(トリアージ)を行うには、被ばく線量を早期に推定することが急務となる。従来の生物学的線量評価法は48時間から72時間の細胞培養を要する。遺伝子発現変動を指標とした新しい評価法には検体採取の適合期間が短く、被ばく事故には必ずしも適さない。本研究では培養時間が不要な未成熟染色体凝縮技術と蛍光in situハイブリダイゼーション法を組み合わせ、血液検体受け入れ後約6時間でトリアージのための線量評価が可能な方法を開発した。
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