研究課題/領域番号 |
26420887
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
エネルギー学
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研究機関 | 東京理科大学 |
研究代表者 |
堂脇 清志 東京理科大学, 理工学部経営工学科, 教授 (50339115)
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研究分担者 |
小井土 賢二 福島大学, 共生システム理工学類, 特任准教授 (60611762)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | バイオマスガス化システム / 燃料電池 / バイオ水素 / 不純物除去 / 2段式PSA / LCA / ブルータワーガス化炉 / ハスクレイ / 酸化鉄 / エクセルギー効率 / インパクト指標 / バイオマスガス化 / 水素利用システム / SOFC(固体酸化物形燃料電池) / 硫黄分離技術 / ライフサイクルアセスメント指標 / 脱硫プロセス / 二酸化炭素吸着 / バイオ燃料 / 国際情報交換(米国) |
研究成果の概要 |
本研究は、バイオマスガス化プロセスから得られる水素を燃料電池に供給するシステムを対象に、燃料中に含まれる不純物(硫化水素)による性能影響、酸化金属による化学吸着及び非晶質アルミニウムケイ酸塩と粘土の複合体による物理吸着による不純物除去の検討、及び燃料製造までの部分のライフサイクルアセスメントを行った。 その結果、バイオマスガス化SOFCとの複合発電の正味発電効率は、硫化水素の含有量により23.4~19.8%-LHVと評価した。また、非生物系資源枯渇や地球温暖化のインパクト指標おいては、脱硫に用いる金属の減少や2段式PSAの導入等の対策により、それぞれ88.7%及び65.4%の改善が得られた。
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