研究課題/領域番号 |
26430014
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経生理学・神経科学一般
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
棚橋 浩 信州大学, 学術研究院医学系, 准教授 (90236654)
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研究分担者 |
鈴木 龍雄 信州大学, 学術研究院医学系, 教授 (80162965)
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連携研究者 |
阪上 洋行 北里大学, 医学部, 教授 (90261528)
原 芳信 北里大学, 医学部, 助教 (40558467)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 神経可塑性 / シナプス / 合指多指症 / 歯数過剰 / 不正咬合 / 腎臓欠失 / 羊水過多 / アクアポリン |
研究成果の概要 |
Lrp4 KOマウスは出生直後に横隔膜での神経・筋接合ができずに呼吸不全で死亡した。多くのKOに両方/片方の腎臓欠損が見られたが羊水過多が見られ卵膜、胎盤でのアクアポリン9、アクアポリン1の有為な発現低下が見られた。またLrp4 KO胎児では神経・筋接合シナプス形成不全により呼吸様運動、嚥下に障害があり、羊水の羊膜腔からの排出に異常を生じ、主たる羊水成分である胎児尿の分泌が無くても羊水過多になったと考えられ、羊水量の調節は羊水の取り込みが本質的な役割を果たしていると考えられた。ヒトでも稀だが両腎形成不全で尿生産が無いにもかかわらず脳脱や食道閉鎖による羊水過少症にならない例が報告されている。
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