研究課題/領域番号 |
26430022
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経生理学・神経科学一般
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研究機関 | 埼玉医科大学 |
研究代表者 |
伊丹 千晶 埼玉医科大学, 医学部, 講師 (90392430)
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研究分担者 |
木村 文隆 大阪大学, 医学系研究科, 准教授 (00202044)
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研究協力者 |
LU Hui-chen インディアナ大学, 教授
HUANG J-Y インディアナ大学, 研究員
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 体性感覚野 / スパイクタイミング可塑性8(STDP) / カンナビノイド / スパイクタイミング可塑性 / CB1受容体 / バレル皮質 / STDP / LTD / 臨界期 / スパイクタイミング依存性可塑性 / カンナビノイド受容体 / 活動依存性 / シナプス刈り込み |
研究成果の概要 |
CB(カンナビノイド)は従来、その精神的作用にのみ注目されてきたが、バレル皮質においては、4 層→2/3 層シナプスの長期抑圧(LTD)にCBが関与しており、臨界期の活動依存的な生理学的、形態学的可塑性に重要な役割を果たしていると考えられている。我々は、生後7-12 日(P7-12)において、視床→2/3 層にはLTD だけのSTDP がある事を見出し、このSTDP-LTDは、CB依存性であることを示した。同時に、カンナビノイド受容体欠損マウスでは、STDP-LTDが消失していること、VBの軸索投射に異常があることを確認した。
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