研究課題
基盤研究(C)
妊娠期・出産期に不安情動の変化が生じやすいことは広く知られており、「うつ」を罹患する率も高い。原因として、情動制御に中心的な働きを担う扁桃体の神経細胞が、劇的な変動を示す女性ホルモンに応答し、形態・機能的に変化をおこすことが考えられる。本研究では、情動制御に関わる扁桃体(中心核および基底外側核)および分界条床核の神経細胞において、出産後にシナプスの数が有意に減少すること、妊・産期にこれらの脳領域において遺伝子発現のプロファイルが大きく変わることを明らかにした。
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すべて 雑誌論文 (12件) (うち国際共著 1件、 査読あり 12件、 オープンアクセス 11件、 謝辞記載あり 5件) 学会発表 (23件) (うち招待講演 8件)
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