研究課題/領域番号 |
26430052
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経解剖学・神経病理学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
豊島 靖子 新潟大学, 脳研究所, 准教授 (20334675)
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研究分担者 |
池内 健 新潟大学, 脳研究所, 教授 (20372469)
他田 真理 新潟大学, 脳研究所, 助教 (30646394)
高橋 均 新潟大学, 脳研究所, 教授 (90206839)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | タウオパチー / アストロサイト / globular glial tauopathy / オリゴマー / 神経変性疾患 / ピック病 / タウオリゴマー / 進行性核上性麻痺 |
研究成果の概要 |
認知症や運動ニューロン疾患を呈する症例の中には、神経細胞やグリア細胞の中にタウ蛋白が蓄積する病気があり、タウオパチーと呼ばれている。近年、運動ニューロン症状を呈する新しいタウオパチーの疾患概念が提唱された。その疾患はグリア細胞内に球状の構造を認めることからglobular glial tauopathy (GGT) と呼ばれている。我々はGGT の封入体には分子が小さく毒性が高いタウオリゴマーが多いことを見出した。タウオパチーでは疾患ごとにタウの分子(モノマーやオリゴマー等)の形態や含まれる量がちがい、そのことがそれぞれの疾患で見られる封入体の形態の違いに反映されていることが考えられた。
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