研究課題/領域番号 |
26430054
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経解剖学・神経病理学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
後藤 恵 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(医学系), 特任教授 (50240916)
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研究分担者 |
梶 龍兒 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(医学系), 教授 (00214304)
森垣 龍馬 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(医学系), 助教 (70710565)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 神経変性疾患 / ジストニア / 神経病理 / 線条体 / ストリオソーム / マトリックス / ドパミン / 機能解剖 / パーキンソニズム |
研究成果の概要 |
大脳基底核回路の中核的役割を演じる線条体にはストリオソームとマトリックスと呼ばれる2つの機能分画が存在する。研究期間内に、ジストニア症状を呈する遺伝子改変動物モデルまたヒト疾患モデルではドパミンD1受容体シグナルの低下がストリオソームに選択的に存在することを見出した。さらに、ジストニアを主症状とする線条体変性疾患ではストリオソーム優位の神経細胞脱落がみられるが、このコンパートメント特異性病変の形成にニューロペプチドYやPSD-95 などの神経保護因子の発現が関与していることを示した。これらの所見はジストニアの発現機序として私が提唱する“ストリオソーム仮説”と符号するものである。
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