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糖尿病態に好発するうつ病の分子病態メカニズムと速やかに臨床応用可能な治療法の解明

研究課題

研究課題/領域番号 26430062
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 神経化学・神経薬理学
研究機関群馬大学

研究代表者

宮田 茂雄  群馬大学, 大学院医学系研究科, 助教 (40366836)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2018-03-31
研究課題ステータス 完了 (2017年度)
配分額 *注記
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
キーワード糖尿病 / うつ病 / モデル動物 / 情動行動 / メタボローム / 脳 / セロトニン / 内側前頭前皮質 / ストレス / インスリン
研究成果の概要

糖尿病患者のうつ病罹患率は高いことが知られているが、そのメカニズムは解明されていない。そこで本研究では、情動調節機能および脳組織中の代謝物プロフィールに与える糖尿病の影響について検討した。糖尿病マウスの体重は減少しており、血糖値は上昇していた。糖尿病マウスは情動行動と脳組織中の代謝物含有量に明らかな異常を認め、インスリンの処置により改善された。また、こうした異常と関連する生物学的パスウェイとして栄養因子受容体を介するシグナリングカスケードを同定した。以上のことから、糖尿病態下の脳組織では代謝物プロフィールが変化したことにより情動調節機能に障害が生じる可能性が示唆された。

報告書

(5件)
  • 2017 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2016 実施状況報告書
  • 2015 実施状況報告書
  • 2014 実施状況報告書

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公開日: 2014-04-04   更新日: 2019-03-29  

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