研究課題
基盤研究(C)
CLAC-P/collagen XXVは発生期の運動ニューロンの骨格筋内での伸長に必須の役割を果たす、膜結合型コラーゲンである。本研究では、組織特異的Col25a1ノックアウトマウスを作製し、発生期の骨格筋に一過性に発現するcollagen XXVが軸索の伸長に必須であることを明らかにした。またcollagen XXVの発現は、神経支配により持続的に抑制される可能性を見出した。更に、collagen XXVの相互作用分子として、軸索伸長ならびにシナプス形成に働くことが知られるIIa型RPTPを同定した。
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