研究課題/領域番号 |
26430072
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経化学・神経薬理学
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研究機関 | 東海学院大学 (2015-2017) 長崎大学 (2014) |
研究代表者 |
安田 邦彦 東海学院大学, 健康福祉学部, 准教授(移行) (50278446)
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連携研究者 |
永田 和宏 京都産業大学, 総合生命科学部 生命システム学科, 客員教授 (50127114)
大山 恭司 東京医科大学, 大学院医学研究科, 准教授 (00255423)
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研究協力者 |
中山 祐治 京都薬科大学, 薬学部, 教授 (10280918)
齊藤 洋平 京都薬科大学, 薬学部, 助教 (90411032)
森 望 長崎大学, 医歯薬学総合研究科, 教授 (00130394)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 神経老化 / HDAC6 / Mdm20 / 分子シャペロン / オートファジー / mTOR / Akt / アセチル化修飾 / 老化 / アセチル化 / インスリンシグナル / mTORC2 / Rictor / アクチンリモデリング / ホメオスタシス / 老化制御因子 |
研究成果の概要 |
カロリー制限や抗酸化作用が老化と密接な関係にあることからインスリンシグナル系の制御に着目し、その中心となるAkt/PKA(Aキナーゼ)の新規の活性制御機構について研究を行った。通常細胞内シグナル系はリン酸化修飾によってタンパク質の活性が制御されているが、本研究ではこれまでにない全く新規な制御因子として脱アセチル化酵素であるHDAC6とN-アセチル化酵素のサブユニットであるMdm20がmTORの活性を介してAktの活性を制御することを突き止めた。今回の成果は長らく不明であった細胞質におけるアセチル化修飾の働きを明らかにすると共に、アンチエイジング(抗老化作用)への寄与が期待できるものでもある。
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