研究課題/領域番号 |
26430078
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経化学・神経薬理学
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研究機関 | 久留米大学 |
研究代表者 |
外角 直樹 久留米大学, 医学部, 講師 (60368884)
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研究分担者 |
西 昭徳 久留米大学, 医学部, 教授 (50228144)
首藤 隆秀 久留米大学, 医学部, 講師 (70412541)
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連携研究者 |
嶋村 健児 熊本大学, 発生医学研究所, 教授 (70301140)
畠山 淳 熊本大学, 発生医学研究所, 助教 (90404350)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | コンドロイチン硫酸 / 糖鎖分子 / 細胞外マトリックス / 神経細胞 / 神経細胞死 / 糖鎖 / 細胞接着 |
研究成果の概要 |
本研究は、コンドロイチン硫酸 (CS)糖鎖、特にCS-E 構造を多く含む糖鎖(CS-E糖鎖)が発達期の神経細胞の形態と機能を制御する分子メカニズムを解明することを目的とした。 CS-E 糖鎖で未熟な神経細胞を刺激すると、細胞の接着性や形態が著しく変化する。この変化は CS-A から CS-D 糖鎖では認められず、CS-E 糖鎖に特異的である。さらに、CS-E 糖鎖での刺激は、Akt や Rb を活性化(リン酸化)し、抗アポトーシス作用を示すことがわかった。以上より、CS-E 糖鎖は、発達過程の神経細胞を種々の細胞死刺激から保護していることが示唆される。
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