研究課題/領域番号 |
26430093
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
実験動物学
|
研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
篠田 昌宏 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 准教授 (50286499)
|
研究分担者 |
雨宮 隆介 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 助教 (60626696)
高柳 淳 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 共同研究員 (80245464)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | 急性肝不全 / HMGB1 / 可溶性受容体 / RAGE / 遺伝子導入 / sRAGE |
研究成果の概要 |
核内タンパクHMGB1とその可溶性受容体(sRAGE)に着目し、遺伝子治療などの特殊技術を駆使し本疾患の治療の研究・開発を進めた。sRAGE cDNAを組み込んだPlasmidをHEK293細胞に添加し、sRAGEの発現を確認した。sRAGEタンパクを含有する細胞上清を用いてマクロファージからのHMGB1によるTNFα分泌抑制試験を行い、コントロール群に比しsRAGE添加群において有意にTNFαを抑制する結果となり、in vitroでのsRAGEタンパクの生理活性を確認した。sRAGE Plasmid(800μg)をラット門脈内注射したところ肝逸脱酵素の低下傾向を認めた。
|