研究課題
基盤研究(C)
PP6触媒サブユニット欠損マウスを用いて、マウス皮膚化学発がん実験を行った。本欠損マウスの皮膚で、DMBAの単回処理のみで早期にパピローマが発生したことから、PP6機能低下状態では、DMBAに対して易腫瘍形成状態になることが明らかとなった。次に、環境変異原であるUVBによる影響を調べた。その結果、野生型では腫瘍形成が起こらない時期に、本欠損マウスの皮膚では、高率に基底細胞がんが発生することを見いだした。したがって、PP6触媒サブユニットは、紫外線誘発基底細胞がんの抑制遺伝子の1つであると考えられた。
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すべて 雑誌論文 (16件) (うち国際共著 1件、 査読あり 16件、 オープンアクセス 12件、 謝辞記載あり 3件) 学会発表 (26件) (うち国際学会 2件、 招待講演 1件)
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