研究課題/領域番号 |
26430131
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
腫瘍生物学
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研究機関 | 埼玉県立がんセンター(臨床腫瘍研究所) |
研究代表者 |
生田 統悟 埼玉県立がんセンター(臨床腫瘍研究所), 臨床腫瘍研究所, 研究員 (00262072)
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連携研究者 |
小池 亜紀 量子科学技術研究開発機構, 放射線医学総合研究所 加速器工学部 治療ビーム研究開発チーム, 技術員 (50415410)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 大腸がん / がん予防 / AhR / 炎症 / ケモカイン / 細胞運動 / wound healing / focal adhesion kinase / STAT3 / Ah receptor / colon cancer / inflammation |
研究成果の概要 |
緑黄色野菜に多く含まれる成分、indole-3-carbinol (I3C)は、aryl hydrocarbon receptor (AhR)のリガンドとして作用する。I3Cを含有する飼料をマウスに投与し、または大腸がん細胞の培地に添加する事によりAhRのがん抑制効果を検討した。前者では小腸の自然免疫関連遺伝子の発現低下が、後者では細胞増殖の低下が認められた。また腸上皮初代培養系で炎症性サイトカインの添加は、細胞増殖を促進した。I3Cは、その受容体を介して炎症反応を抑制することにより、細胞増殖を抑制していることが示唆される。
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