研究課題/領域番号 |
26430148
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
腫瘍診断学
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研究機関 | 久留米大学 |
研究代表者 |
七條 茂樹 久留米大学, がんワクチンセンター, 准教授 (30080592)
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研究分担者 |
野口 正典 久留米大学, 先端がん治療研究センター, 教授 (10140691)
由谷 茂 久留米大学, がんワクチンセンター, 教授 (20279160)
山田 康秀 国立研究開発法人国立がん研究センター, 中央病院, 医長 (80290956)
高島 淳生 国立研究開発法人国立がん研究センター, 中央病院, 医員 (20576186)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | ハプトグロビン / サイトカイン / ペプチドワクチン / SNPs / がん / 血漿 / バイオマーカー / がん予後予測 / SNPs |
研究成果の概要 |
各種がんにおけるHpをELISAで、そ血中サイトカイン10種類をLuminexで測定した。前立腺がん、胃がん、膀胱がん、尿路上皮がん、および食道がんのHpをそれぞれの中央値以上と未満の生存期間を比較したところ、それぞれP<0.05で高値群の生存期間が短かった。一方で、胆道がん、肺がん、乳がん、脳腫瘍ではいずれも有意な差は認められなかった。HpのSNPsでは、Aタイプの生存期間はGタイプよりも短く、A/Gタイプは他と差が認められなかった。また、がん種や治療法の違いによる生存期間と関連するサイトカインが異なることが示唆された。 以上より、がん種によって血中Hp値が予後規定因子になることが示唆された。
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