研究課題/領域番号 |
26430152
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
腫瘍診断学
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研究機関 | 大阪大学 (2016) 国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所 (2014-2015) |
研究代表者 |
原 康洋 大阪大学, 医学系研究科, 特任研究員(常勤) (70568617)
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研究分担者 |
久米 秀明 国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所, 医薬基盤研究所 プロテオームリサーチプロジェクト, 協力研究員 (50322714)
足立 淳 国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所, 医薬基盤研究所 プロテオームリサーチプロジェクト, サブプロジェクトリーダー (20437255)
朝長 毅 国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所, 医薬基盤研究所 プロテオームリサーチプロジェクト, プロジェクトリーダー (80227644)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 大腸癌 / 膜タンパク質 / バイオマーカー |
研究成果の概要 |
当研究室によって見出された大腸癌で増大している膜タンパク質群に関して、siRNAによるノックダウンを用いて機能的スクリーニングを行うことにより、大腸癌細胞株の増殖、浸潤に関与する2種のタンパク質を見出した。 小胞体タンパク質であるSIGMAR1は小胞体ストレスの調節を介して癌細胞の増殖を制御している可能性が示唆された。グルタチオン代謝関連タンパク質であるGGT5はそのノックダウン効果が大腸癌細胞に特異性が高く、正常細胞の増殖を阻害しないことから、大腸癌治療の標的候補となることが示唆された。以上の結果から、これら2種の膜タンパク質は大腸癌に対するバイオマーカーとなる可能性が考えられた。
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