研究課題/領域番号 |
26430154
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
腫瘍治療学
|
研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
石井 恵子 東北大学, 医学系研究科, 准教授 (00291253)
|
研究分担者 |
高見 誠一 東北大学, 多元物質科学研究所, 准教授 (40311550)
阿部 敬悦 東北大学, 農学研究科, 教授 (50312624)
|
連携研究者 |
川上 和義 東北大学, 大学院医学系研究科, 教授 (10253973)
小山内 実 東北大学, 大学院医学系研究科, 准教授 (90286419)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | ステルス化 / 酸化鉄ナノ粒子 / MRIによる診断 / 温熱療法 / ガン組織指向性 / scFv / がん組織指向性 / ナノ粒子 / 酸化鉄 / ステルス性 / 網内系捕捉回避 / MRI |
研究成果の概要 |
本研究では、深部がんや難治がんへの応用を目指して、画像診断や温熱療法に有用と考えられる酸化鉄ナノ粒子の開発を行った。静脈内に投与したナノ粒子は肝臓や膵臓などの細網内皮系に捕捉され、目的とするがん組織に到達しにくいという問題があったが、我々は麹菌アスペルギルス・オリゼーが産生する両親媒性タンパク質RolAで酸化鉄ナノ粒子を被覆することによりステルス化させることに成功した。さらに、アクティブターゲティングにより粒子のがん組織への集積性を高めるため、ヒト乳がん細胞に多く発現するHER2を抗原とする抗体ペルツズマブの1本鎖可変領域 (scFv)を作製した。
|