研究課題/領域番号 |
26430155
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
腫瘍治療学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
白澤 浩 千葉大学, 大学院医学研究院, 教授 (00216194)
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研究分担者 |
齋藤 謙悟 千葉大学, 大学院医学研究院, 講師 (70451755)
菅波 晃子 千葉大学, 大学院医学研究院, 助教 (10527922)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 腫瘍融解ウイルス / ガンシクロビル / RNAウイルス / HSV tk |
研究成果の概要 |
腫瘍融解RNAウイルスSINは、染色体への組込みを起こさず、癌細胞特異的に感染・増殖し、癌細胞を融解する腫瘍融解ウイルスである。本研究では、SINを更に安全性の高い腫瘍融解ウイルスとすることを目的として、ヘルペスウイルスtk遺伝子を発現し、抗ヘルペスウイルス薬であるガンシクロビル(GCV)により増殖抑制可能な腫瘍融解ウイルスの開発を行った。その結果、E2に1アミノ酸変異を持ちカプシド遺伝子(C)とエンベロープタンパク質遺伝子(E2)間にtkとGFPのキメラ遺伝子を挿入したSINtkGFPmE2が最も安定した組換え体ウイルスであり、GCVによりウイルスの増殖が抑制されることを確認した。
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