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がん幹細胞の根絶を目指した新規ウイルス療法の基礎開発

研究課題

研究課題/領域番号 26430156
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 腫瘍治療学
研究機関東京大学

研究代表者

岩井 美和子  東京大学, 医科学研究所, 技術専門職員 (50396884)

研究協力者 藤堂 具紀  
稲生 靖  
宮園 浩平  
渡部 徹郎  
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
研究課題ステータス 完了 (2016年度)
配分額 *注記
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
キーワードウイルス療法 / 脳腫瘍 / がん幹細胞 / 単純ヘルペスウイルスI型
研究成果の概要

第三世代がん治療用遺伝子組換え単純ヘルペスウイルスI型、G47Δを元に、がん幹細胞をも標的とする、脳腫瘍の根絶的な治療に結びつく新規ウイルスの開発研究を実施した。BMP4分子に着目し、BMP4発現型ウイルスを作製した。膠芽腫の臨床検体から樹立した複数のがん幹細胞株において、高い殺細胞効果を示した。更に、がん幹細胞で形成したマウス脳内腫瘍モデルにて有効性を検証したところ、がん幹細胞性の高い脳腫瘍に対して、BMP4発現型G47Δは高い有効性を持つ可能性が示唆された。再発率の高い悪性神経膠腫における根絶的治療として実用性の高いウイルス療法の基礎開発が進んだ。

報告書

(4件)
  • 2016 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2015 実施状況報告書
  • 2014 実施状況報告書
  • 研究成果

    (4件)

すべて 2016 2014

すべて 学会発表 (2件) 図書 (2件)

  • [学会発表] 脳腫瘍幹細胞を標的としたBMP4発現型HSV-1の治療効果2016

    • 著者名/発表者名
      岩井美和子
    • 学会等名
      第75回日本癌学会学術総会
    • 発表場所
      パシフィコ横浜
    • 関連する報告書
      2016 実績報告書
  • [学会発表] がん幹細胞が豊富な腫瘍に対するTGF-β阻害分子発現型HSV-1の治療効果2014

    • 著者名/発表者名
      岩井美和子
    • 学会等名
      日本癌学会学術総会
    • 発表場所
      パシフィコ横浜(横浜市西区みなとみらい)
    • 年月日
      2014-09-27
    • 関連する報告書
      2014 実施状況報告書
  • [図書] 今、着実に実り始めた遺伝子治療-最新研究と今後の展開2016

    • 著者名/発表者名
      次世代がん治療用HSV-1の開発
    • 総ページ数
      6
    • 出版者
      メディカルドゥ
    • 関連する報告書
      2016 実績報告書
  • [図書] 実験医学増刊 がん免疫療法 腫瘍免疫学の最新知見から治療法のアップデートまで2016

    • 著者名/発表者名
      がんのウイルス療法
    • 総ページ数
      4
    • 出版者
      羊土社
    • 関連する報告書
      2016 実績報告書

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公開日: 2014-04-04   更新日: 2018-03-22  

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