研究課題/領域番号 |
26430175
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
腫瘍治療学
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研究機関 | 久留米大学 |
研究代表者 |
由谷 茂 久留米大学, がんワクチンセンター, 教授 (20279160)
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研究分担者 |
白濱 貴久 久留米大学, 医学部, 助教 (00647787)
七條 茂樹 久留米大学, がんワクチンセンター, 准教授 (30080592)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 胆道がん / ペプチドワクチン / 免疫療法 / キラーーT細胞 / シクロホスファミド / 血清IL-6値 / Peptide vaccine / Overall survival / PFS / Cyclophoshamide / Billiary tract cancer / CTL / Immunotherapy / T cell exhaustion / Treg / MDSC / Cancer vaccine / Biliary tract cancer / Tcell exhaustion / ELISPOT |
研究成果の概要 |
低用量シクロホスファミド(=以下CPA)併用が進行胆道がん患者に対するテーラーメイドペプチドワクチンの効果に影響をするかを検討するために、ペプチドワクチン投与前に低用量のCPAを併用する群とペプチドワクチン単独群の無作為比較試験を行い、評価可能な症例が各々24例、25例が登録された。全生存期間、有害事象および免疫学的検索・解析を行った。CPA併用群で有意に生存期間の延長(12.1カ月VS 5.9カ月 Log-rank P=0.004)が認められた。免疫学的解析ではCPA併用群でIl-6の上昇が抑えられ、その結果有意にCTLの誘導が得られたことが理由であると考えられた。
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