研究課題/領域番号 |
26430189
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ゲノム生物学
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研究機関 | 東北大学 (2016) 京都大学 (2015) 独立行政法人理化学研究所 (2014) |
研究代表者 |
布施 直之 東北大学, 薬学研究科, 助教 (80321983)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 環境適応 / ショウジョウバエ / ゲノム / トランスクリプトーム / ゲノム編集 / ロドプシン / 光 |
研究成果の概要 |
本研究は、62年間に渡って暗闇で継代されたショウジョウバエ系統(暗黒バエ)を用いて、環境適応の分子メカニズムを明らかにすることを目的とした。 暗黒バエのゲノム多型(SNP)を同定するために、次世代シーケンサーを用いて全ゲノム配列を決定し、約22万のSNPを同定した。暗闇適応に関わるSNPを同定するために、暗黒バエと野生型ハエを混合した集団を明所と暗所で継代した。SNPを指標とした集団ゲノムの解析から、暗所で選択されるゲノム領域を絞り込み、暗闇適応に関わる候補として84遺伝子を同定した。暗黒バエのSNPを野生型ハエに導入するために、ゲノム編集技術を用いて遺伝子ノックイン法の確立を目指した。
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