研究課題/領域番号 |
26440021
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
構造生物化学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
奥脇 暢 筑波大学, グローバル教育院, 准教授 (50322699)
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研究協力者 |
久岡 美晴
上島 州平
Lin Jianhuang
阿部 真弓
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 核小体 / 転写 / 遺伝子発現 / リボソーム / 炎症応答 / 遺伝子 / クロマチン / シャペロン |
研究成果の概要 |
本研究では細胞増殖制御機構を明らかにすることを目的として、核小体天然変性タンパク質NPM1の機能解明に取り組んだ。NPM1は主に核小体に局在し、リボソーム生合成の制御にかかわることが明らかになっているが、その分子機構は明らかになっていない。また、核質においてもNPM1は重要な役割を担っていることが示唆されているが、標的となる遺伝子やその機能は明らかになっていない。本研究では、NPM1が核小体構造を形成する分子機構と、核質において転写因子と協調的に炎症、免疫、がん化にかかわる遺伝子発現調節にかかわることを明らかにした。
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