研究課題
基盤研究(C)
本研究は土壌細菌由来の銅/トパキノン含有アミン酸化酵素(AGAO)について,超高分解能X線結晶構造解析,および中性子線結晶構造解析を中心とした解析により,タンパク質のダイナミクスによる酵素触媒反応の進行の詳細を明らかにすることを目的とした.研究期間内において,酸化型酵素(基質フリー状態)およびセミキノン中間体の超高分解能X線および中性子結晶構造解析に成功した.得られた精密な立体構造情報に基づき,AGAOの構造変化や揺らぎを伴う反応機構について新たな知見を得た.
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すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (7件) (うち国際学会 2件、 招待講演 1件)
J. Biol. Chem.
巻: 290 号: 38 ページ: 23094-23109
10.1074/jbc.m115.662726