研究課題
基盤研究(C)
宿主環境下の細菌は,その遺伝子発現を変化させて,宿主内に適応して生存する。本研究により,大腸菌の二成分制御系EnvZ-OmpRに制御されて宿主傷害性を調節する遺伝子が見出された。また, RNA合成酵素シグマ因子のRpoSに関して,細菌カタラーゼ遺伝子発現を誘導して貪食殺菌回避することを報告してきたが,本研究により,RpoSは宿主への感染時に遺伝子発現の転写後段階で発現亢進して感染維持に働くとわかった。
すべて 2016 2015 2014 その他
すべて 国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (4件) (うち国際共著 1件、 査読あり 4件、 オープンアクセス 1件、 謝辞記載あり 2件) 学会発表 (15件) (うち国際学会 1件、 招待講演 5件) 備考 (1件)
J. Immunol.
巻: 197 号: 4 ページ: 1298-1307
10.4049/jimmunol.1501953
巻: 195 ページ: 5696-5706
J. Biochem.
巻: 00 号: 6 ページ: 00-00
10.1093/jb/mvv002
120005680039
化学と生物
巻: 53 ページ: 38-44