研究課題/領域番号 |
26440060
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機能生物化学
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研究機関 | 県立広島大学 |
研究代表者 |
小西 博昭 県立広島大学, 生命環境学部, 教授 (40252811)
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研究分担者 |
内匠 透 国立研究開発法人理化学研究所, 脳科学総合研究センター, チームリーダー (00222092)
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連携研究者 |
内匠 透 国立研究開発法人理化学研究所, 脳科学総合研究センター, シニアチームリーダー (00222092)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 細胞情報伝達 / ノックアウトマウス / アダプタータンパク質 / 細胞増殖因子 |
研究成果の概要 |
細胞増殖因子シグナル伝達経路における新規アダプタータンパク質のGAREM(Grb2-associated regulator of Erk/MAPK) には2つの分子種が存在する。GAREMは、両分子種に共通した数種の機能ドメインを持ち、細胞増殖因子刺激を受けた細胞内でチロシンリン酸化された後、増殖因子受容体結合因子のGrb2と結合し、タンパク質リン酸化酵素Erkの活性化を制御する。本研究では核局在配列(NLS)を持つGAREM1の、分子内結合による新たな細胞内局在制御機構を見出した。また、より詳細な生理的役割を解析するために、それぞれのGAREMのノックアウトマウスを作製した。
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