研究課題
基盤研究(C)
タンパク質キナーゼの遺伝子異常は種々の疾患を引き起こすため、個々のキナーゼの基質を同定してそのリン酸化制御を明らかにすることは、基礎研究のみならず臨床応用の見地からも重要である。本研究では、IMAC/2D-DIGE法やPhos-tagウェスタンブロット法、及び最新の質量分析計を駆使することにより、パーキンソン病の原因となるPINK1やがん化などに関与するERK、及び自己免疫疾患に関わるPKDの新規基質を同定した。そしてそれぞれのキナーゼがこれらの新規基質を介して細胞機能を制御する仕組みを明らかにした。
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