研究課題
基盤研究(C)
ミトコンドリアは細胞の主要なATP産生の場であり,その機能とダイナミックな形態変化の関連は,近年注目されている。私達は線虫と動物細胞を用いて,ミトコンドリアの品質管理を制御するPINK1が①ミトコンドリア形態も制御していること,及び②ネクローシス様の細胞死を引き起こすことを見出した。特に,PINK1による細胞死は既存のメカニズムとは異なる機構で引き起こされており,パーキンソン病におけるドーパミン作動性神経の変性との関連性も興味深い。
すべて 2017 2016 2015 2014
すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 3件、 オープンアクセス 2件、 謝辞記載あり 2件) 学会発表 (12件) (うち国際学会 2件、 招待講演 7件)
J. Biol. Chem.
巻: 291 号: 31 ページ: 16162-16174
10.1074/jbc.m116.714923
Mol. Cell
巻: 62 号: 3 ページ: 371-384
10.1016/j.molcel.2016.03.037
実験医学
巻: 34 ページ: 2689-2692
医学のあゆみ
巻: 254 ページ: 447-451
J Cell Sci
巻: 128 ページ: 964-978
10.1242/jcs.161000