研究課題
基盤研究(C)
多繊毛細胞は脊椎動物の様々な器官の上皮に存在し、数百本の運動性繊毛により上皮表面に沿った液流を引き起こす。我々は、Rasシグナル経路によって転写抑制を受ける分子として以前同定していたmab21-l3が、多繊毛細胞分化とイオノサイト分化の初期段階に必須の因子であることを示した。また、MAPKキナーゼファミリー分子ERK7がアクチン制御分子CapZIPのリン酸化を介して繊毛形成を制御することを示した。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件、 謝辞記載あり 2件) 学会発表 (3件) (うち招待講演 1件)
Nature Commun.
巻: 6 号: 1 ページ: 1-12
10.1038/ncomms7666
Nature Communications
巻: 6 (6017) 号: 1 ページ: 1-13
10.1038/ncomms7017