研究課題
基盤研究(C)
植物ホルモン・オーキシンの不均等勾配に依存せずに誘導される根の光屈性誘導機構について、オーキシン転写制御因子の機能及びその制御機構について解析した。その結果、転写因子ARF7、転写制御因子 IAA19、及びオーキシン受容体 TIR1 について、根の光屈性への関与を明らかにした。しかしながら、それらの因子の発現量や細胞内局在などについて、光屈性誘導に働く青色光受容体フォトトロピンのシグナル伝達経路下流で調節される可能性は低いことを示唆する結果を得た。
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すべて 国際共同研究 (2件) 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (5件) (うち国際学会 1件) 備考 (1件)
The Plant Cell
巻: 27 号: 4 ページ: 1098-1112
10.1105/tpc.15.00178
http://www.niigata-u.ac.jp/wp-content/uploads/2016/03/270415.pdf