研究課題
基盤研究(C)
本課題では、シロイヌナズナを用いて、葉の形態形成機構を明らかにするために、重複して働くTCP転写因子遺伝子の機能解析を行った。CINサブファミリーのTCP遺伝子では、マイクロRNA319の制御が重要となることから、miR319変異体を作成したところ、TCP遺伝子が活性化されるとともに葉の鋸歯形成が阻害された。一方、TCP遺伝子の変異体では葉の形態が複雑化した。さらに、クラスIサブファミリーのTCP遺伝子について5重変異体を作成したところ、葉の形態形成が阻害され、これらTCP転写因子の新たな機能を見出した。
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すべて 国際共同研究 (2件) 雑誌論文 (3件) (うち国際共著 1件、 査読あり 2件、 オープンアクセス 3件、 謝辞記載あり 2件) 学会発表 (7件) (うち国際学会 1件、 招待講演 3件) 備考 (1件)
BSJ-Review
巻: 6 ページ: 112-125
Frontiers in Plant Science
巻: 6
10.3389/fpls.2015.00076
巻: 5 ページ: 650-650
10.3389/fpls.2014.00650
http://journal.frontiersin.org/article/10.3389/fpls.2015.00076/full