研究課題/領域番号 |
26440161
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
形態・構造
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研究機関 | 埼玉大学 |
研究代表者 |
小林 哲也 埼玉大学, 理工学研究科, 教授 (00195794)
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研究分担者 |
西垣 功一 埼玉大学, 理工学研究科, 教授 (10107378)
菊山 榮 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 名誉教授 (20063638)
岩室 祥一 東邦大学, 理学部, 教授 (70221794)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 抗菌ペプチド / ファブリキウス嚢 / ウズラ / fowlicidin |
研究成果の概要 |
ウズラのファブリキウス嚢(BF)から抗菌ペプチドとして知られる fowlicidin-1(f1), -2(f2), -3(f3), cathelicidin-B1(cb1)前駆体cDNAをクローン化した。これらペプチドのmRNAは、f1とf3がBFの濾胞間上皮細胞で、f2とcb1が濾胞間上皮と濾胞内で発現していた。ウズラへのLPSとLTAの投与は、それぞれBFにおけるf3とf1発現を上昇させたが、デキサメタゾン投与はf3の上昇を抑制した。合成f1とf2はLPSとLTAに対して結合し、更に、マウスの抗体産生を刺激した。加えて、高速分子進化法によりLPS結合能を有するペプチドの取得に成功した。
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