研究課題/領域番号 |
26440163
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
形態・構造
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
窪川 かおる 東京大学, 海洋アライアンス, 特任教授 (30240740)
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研究協力者 |
丹藤 由紀子
小島 彩加
西野 敦雄
西野 純子
浦野 明央
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | ナメクジウオ / 甲状腺 / ヨウ素 / 内柱 / RNA-seq / トランスクリプトーム解析 / 糖タンパク質ホルモン / 比較内分泌学 / RNAseq |
研究成果の概要 |
動物の生体機能の調節を司る内分泌機構は、微量で働くホルモンの濃度や分布や分泌のタイミングが体内の恒常性を保っている。ホルモンは、私たちの日常生活と健康に関与し、代表的内分泌器官は、膵臓と下垂体と甲状腺であり、これらのホルモン分泌の変調は、糖尿病、代謝異常、不妊症などになる恐れがある。本研究では、脊椎動物の内分泌機構の形成に至る過程、すなわち脊椎動物の祖先動物からの内分泌機構の進化に注目し、脊索動物ナメクジウオの神経索、内柱、生殖腺などの内分泌器官の遺伝子解析を行い、脊椎動物との間で遺伝子発現パターンを比較して違いを明らかにするとともに、脊椎動物の内分泌器官と分泌細胞の起源に関して考察した。
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