研究課題/領域番号 |
26440169
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
形態・構造
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研究機関 | 酪農学園大学 |
研究代表者 |
北澤 多喜雄 酪農学園大学, 獣医学群, 教授 (50146338)
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研究分担者 |
海谷 啓之 国立研究開発法人国立循環器病研究センター, 研究所, 室長 (40300975)
寺岡 宏樹 酪農学園大学, 獣医学群, 教授 (50222146)
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連携研究者 |
坂井 貴文 埼玉大学, 理工学研究科, 教授 (40235114)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | グレリン / モチリン / 消化管 / 収縮作用 / 脊椎動物 / グレリン受容体 / モチリン受容体 / 魚類 / 両生類 / 消化管運動 / 免疫組織化学 / 系統発生 / ゼブラフィッシュ / 鳥類 / 受容体 |
研究成果の概要 |
哺乳類と鳥類に存在するモチリンまたはグレリンを介する消化管運動調節機構が両生類と魚類にも存在するかいなかを機能的、分子生物学的実験から明らかにした。ウシガエル、アカハライモリ、ゼブラフィッシュではグレリンによる著明な収縮作用は認められなかった。このことはグレリンによる消化管収縮刺激作用には種差があり、グレリンの消化管運動調節機構が魚類から哺乳類まで保存されている役割でないことを示唆している。一方、モチリンはウシガエル、ゼブラフィッシュ消化管で収縮を誘起したことから、グレリンとは対照的にモチリンによる消化管運動調節機構が魚類、両生類にも存在する可能性が示唆された。
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