研究課題/領域番号 |
26440175
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
動物生理・行動
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
西野 浩史 北海道大学, 電子科学研究所, 助教 (80332477)
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連携研究者 |
松下 敦子 総合研究大学院大学, 先導科学研究科, 助教 (50450416)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 昆虫 / ナビゲーション / プルーム / 触角 / 投射ニューロン / キノコ体 / 感覚子 / 性フェロモン / 組織化 / 遅延繊維 / 触角葉 / トポグラフィー / 嗅感覚細胞 / 時間的符号化 / 潜時 / フェロモン / 匂いプルーム |
研究成果の概要 |
空気中の匂いの分布や移動方向は時々刻々と変化する。このように瞬時に変化する感覚情報を動物がどう読み取り、匂い源に定位するのかは神経科学の重要課題のひとつである。夜行性昆虫の代表格であるゴキブリは採餌や交尾相手の発見を全面的に嗅覚に依存し、視覚的手がかりのない状況でも正確に匂い源に定位できる。申請者は触角全域に分布する性フェロモン応答性の感覚細胞が触角内の三次元的位置に応じて大糸球体内の特定の領域に投射する傾向をもつことを発見した。また、大糸球体から出力する投射ニューロンの1つが触角を横切るフェロモンの方向変化によって顕著に異なる応答パターンを示すことを明らかにした。
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