研究課題/領域番号 |
26440208
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物多様性・分類
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研究機関 | お茶の水女子大学 |
研究代表者 |
嶌田 智 お茶の水女子大学, 基幹研究院, 准教授 (40322854)
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連携研究者 |
岩崎 貴也 神奈川大学, 理学部生物科学科, 特別助教 (10636179)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 系統地理 / RAD-seq / STRUCTURE / 海藻類 / 海藻 / RADseq / 環境適応 / 系統地理学的解析 / 褐藻 / SSR / Seaweeds / Phylogeography / RNA-seq |
研究成果の概要 |
褐藻ヒジキのSSR、褐藻ウミトラノオおよび紅藻マクサのRADseqの結果、大きく九州・日本海・北海道グループと太平洋グループが存在し、太平洋東北地域でそれらの境界が存在し、分布は大きな海流(対馬海流、親潮、黒潮)に沿って拡大したことが推定できた。九州・日本海で遺伝的多様性が高く、分布の末端で遺伝的多様性が低くなっていた。 褐藻ヒジキの地域個体群(沖縄産、館山産、函館産)の水温に関する生育特性を解析した。その結果、函館産ヒジキには高温耐性がなく、一方、低温耐性は3カ所に違いは見られなかった。沖縄産ヒジキの系統保存株の作出に成功し、同様の解析を行った結果、類似の特性が検出された。
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