研究課題/領域番号 |
26440248
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生態・環境
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研究機関 | 県立広島大学 |
研究代表者 |
内藤 佳奈子 県立広島大学, 生命環境学部, 准教授 (00453217)
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連携研究者 |
坂本 節子 国立研究開発法人水産研究・教育機構, 瀬戸内海区水産研究所, 主任研究員 (40265723)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 赤潮 / 鉄 / 微細藻類 / 増殖 / 播磨灘 / 広島湾 / 人工合成培地 / 植物プランクトン / 増殖機構 / 瀬戸内海 / 微量金属 / 赤潮藻類 / 栄養塩 / 溶存鉄 / 最小細胞内含量 / ノリの色落ち / 増殖メカニズム |
研究成果の概要 |
人工合成培地を用いた無菌培養実験により、赤潮原因藻類の増殖における鉄利用能の検討を行った。その結果、ノリ色落ち原因珪藻Eucampia zodiacusと有害渦鞭毛藻Cochlodinium polykrikoidesの利用鉄種と有機配位子の産生能を明らかにした。また、主要な赤潮藻8種の最小細胞内鉄含量を求め、現場海域における増殖可能な細胞密度と他種との競合における優位性を評価した。瀬戸内海沿岸域の調査研究では、有害赤潮藻類の細胞密度と溶存鉄濃度との間の相関性を示すことができた。
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