研究課題/領域番号 |
26440250
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生態・環境
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研究機関 | 京都産業大学 |
研究代表者 |
高橋 純一 京都産業大学, 総合生命科学部, 准教授 (40530027)
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研究分担者 |
土田 浩治 岐阜大学, 応用生物科学部, 教授 (00252122)
野村 哲郎 京都産業大学, 総合生命科学部, 教授 (50189437)
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研究協力者 |
マーチン ステファン
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 特定外来種 / ツマアカスズメバチ / 対馬 / 侵略的外来種 / 保全生態学 / 帰化種 / 外来種 / スズメバチ / 侵入種 / 特定外来生物 / 北九州 / 侵入経路 / 保全生物学 / 交雑 / 遺伝子汚染 / ミツバチ / 在来種 / 環境 / 生態 |
研究成果の概要 |
長崎県対馬市に帰化したツマアカスズメバチの巣の調査により島内で繁殖・帰化していることが明らかになった。本種はミツバチを捕食する性質を持つため島内のニホンミツバチの養蜂場を中心に分布状況について調査したところ、島内全域で分布が確認された。またスズメバチの中では優占種となり、特にキイロスズメバチが減少していた。ミトコンドリアDNAの遺伝子解析からは、中国・韓国と一致したため、中国産の個体が韓国経由で侵入したことが示唆された。さらに本種の攻撃性および刺傷被害事例から在来種と同等の攻撃性であることがわかった。
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