研究課題/領域番号 |
26450003
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
遺伝育種科学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
石川 亮 神戸大学, 農学研究科, 助教 (70467687)
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連携研究者 |
池田 健一 神戸大学, 大学院・農学研究科, 准教授 (40437504)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 栽培イネ / 野生イネ / 脱粒性 / 栽培化 / イネ |
研究成果の概要 |
作物の栽培化において、種子脱粒性の喪失は最も重要な選抜形質のひとつである。イネにおける種子脱粒性の喪失は、sh4 遺伝子座に生じた変異が原因であると広く認識されている。しかし、栽培イネが持つsh4 遺伝子座を野生イネの遺伝的背景に導入しても、なお強い脱粒性が見られることから、栽培化初期における脱粒性喪失にはsh4 遺伝子座以外の遺伝変異も関与したと考えられる。本研究では、野生・栽培イネ間で新たに同定され、sh4 遺伝子座と共に脱粒性の喪失に関与した遺伝子座qSH3における原因遺伝子の同定と証明、ならびに栽培化における役割を明らかにした。
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