研究課題/領域番号 |
26450011
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
遺伝育種科学
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研究機関 | 京都産業大学 |
研究代表者 |
山岸 博 京都産業大学, 総合生命科学部, 教授 (10210345)
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研究分担者 |
寺地 徹 京都産業大学, 総合生命科学部, 教授 (90202192)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 栽培ダイコン / ハマダイコン / 細胞質雄性不稔 / 稔性回復遺伝子 / 雄性不稔細胞質 |
研究成果の概要 |
本研究は、我国の栽培ダイコンの遺伝的多様性に対する野生ダイコン、とりわけハマダイコンの役割を明らかにすることを目的とした。特にミトコンドリアの細胞質雄性不稔(CMS)遺伝子と、それに対する核の稔性回復遺伝子(Rf遺伝子)の対応を明らかにしようとした。我国のダイコン品種にはCMS遺伝子であるorf138があり、かつこれに対するRf遺伝子のorf687とRftを持つ品種も多く存在することが明らかとなった。このため、ハマダイコンからのこれらの遺伝子の導入が盛んに行われていることが示された。またRf遺伝子を持ちながら雄性不稔を示す品種が観察され、ミトコンドリアと核の間の複雑な相互関係が示唆された。
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