研究課題/領域番号 |
26450017
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
作物生産科学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
渡邊 肇 新潟大学, 自然科学系, 准教授 (10292351)
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研究分担者 |
西村 実 新潟大学, 自然科学系, 教授 (60391570)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 作物学 / 直播栽培 / イネ / アブシジン酸 / 出芽 / ABA / 遺伝子発現 |
研究成果の概要 |
アブシジン酸(ABA)の中茎伸長作用におけるメカニズムやABA処理が直播水稲の生育に及ぼす影響を検討した.ABA処理により,種子中の乾物重の減少が少なく,澱粉分解酵素の活性が低かったことから,ABAによる中茎の伸長の際には,胚乳養分の利用効率が高いことが示唆された. ABA処理により細胞成長に関与する遺伝子の発現量の増加がみられた.突然変異処理で得られた後代は,未発芽の種子が多く,発芽しても中茎は伸長しなかった.ABA処理により,催芽や初期生育が不揃いであったが,処理籾の中には中茎の伸長個体が有り,現在,より安定的な処理法を検討中である.
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