研究課題/領域番号 |
26450037
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
園芸科学
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研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
西村 安代 高知大学, 教育研究部自然科学系農学部門, 准教授 (20435134)
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研究分担者 |
森 牧人 高知大学, 教育研究部自然科学系農学部門, 准教授 (60325496)
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研究協力者 |
有賀 広志
福元 康文
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 高温対策 / 熱線遮断フィルム / 高機能性フィルム / 施設園芸 / 光制御 / 園芸作物 / 施設栽培 / 赤外線除去フィルム / 遮熱 / 機能性農業用フィルム / 赤外線透過抑制 / 高温障害 / 昇温抑制 / 機能性フィルム / 熱線反射フィルム |
研究成果の概要 |
施設栽培は、高温期を含むほぼ周年で行われ,施設内の高温による悪影響が問題となっている.そのため、高温対策が喫緊の重要課題となっているが、遮光資材を用いた対策では、光合成に必要な光が減少してしまう。本研究では、可視光の透過量を極力低下させずに近赤外線透過を抑制するフィルムを用いて栽培環境並びに作物に及ぼす影響について検証した。熱線透過抑制フィルムの高温時における利用では、気温には影響はなかったが、地温および植物体温が低下し、ナス、パプリカなどの果菜類では収量が増加した。 高温対策での利用価値は高いことが明らかとなったが、極寒期には、減収などの課題が認められ、周年利用においては注意が必要である。
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