研究課題
基盤研究(C)
外因性のペクチン処理が植物に与える影響は知られていない。そこで、ペクチンが植物に与える生理活性について解析を行った。ペクチンオリゴ糖を幼葉期のイネの根に処理することで、約1.5倍の根の重量増加が確認された。ペクチン構成糖であるガラクツロン酸および無菌環境下でも根の伸長が促進されたことから、ガラクツロン酸単位でシグナル分子として直接認識されていることが示唆された。さらにペクチン処理は、病害抵抗性を誘導することも示唆された。
すべて 2017 2016 2015 2014
すべて 雑誌論文 (5件) (うち国際共著 1件、 査読あり 5件、 オープンアクセス 3件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (9件) (うち招待講演 1件) 図書 (1件)
Plant Physiology
巻: 175(4) 号: 4 ページ: 1608-1623
10.1104/pp.17.01388
The Journal of General and Applied Microbiology
巻: 63 号: 1 ページ: 51-57
10.2323/jgam.2016.07.006
130005450176
Theor. Appl. Genet.
巻: 128(7) ページ: 1421-1430
FEMS Microbiol. Lett.
巻: 362(17) 号: 17 ページ: fnv134-fnv134
10.1093/femsle/fnv134
Japan Agricultural Research Quarterly
巻: 50(1) ページ: 23-31
130005120623