研究課題/領域番号 |
26450093
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用微生物学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
村上 千穂 広島大学, 工学研究科, 日本学術振興会特別研究員(RPD) (50649077)
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研究分担者 |
青井 議輝 広島大学, 先端物質科学研究科, 准教授 (40386636)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 難培養性微生物 / 亜硝酸酸化細菌 / 増殖促進因子 / 共生 |
研究成果の概要 |
難培養性微生物である亜硝酸酸化細とNitrospiraは、固形寒天培地上ではコロニーを形成できない。また、集積培養中ではNitrospiraの代謝産物を栄養源とする従属栄養細菌と共存している。これまで、Nitrospiraと従属栄養細菌との相互作用が片利共生なのか双利共生なのかは不明であった。そこで、Nitrospiraの純菌株と従属栄養細菌16株を共培養したところ、9株が増殖促進することがわかった。このことから、相互作用は双利共生であると考えられる。また、増殖活性化のメカニズムは、阻害因子の除去と増殖促進因子の供給が考えられるが、4株の従属栄養細菌が増殖促進因子を出していることが示唆された。
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