研究課題/領域番号 |
26450094
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用微生物学
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
足立 収生 山口大学, その他部局等, 名誉教授 (20027189)
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研究分担者 |
赤壁 善彦 山口大学, 創成科学研究科, 教授 (20274186)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 酸化発酵 / 酢酸菌 / 分子内ケトンをもつ酸化糖 / 5-ケトプシコース / 4-ケトペント酸 / Ga. liquefaciens / 酸化糖 / ヒドロキシピルビン酸 / 廃グリセリン / 産業廃棄物 / 膜結合型脱水素酵素 / 4-ケトアラボン酸 / 4-ケトリボン酸 / 5-ケトフルクトース / カルボニル酸化糖 / PQQ酵素 / デキストラン合成酵素 |
研究成果の概要 |
古典的な2-ケトグルコン酸、5-ケトグルコン酸、2,5-ジケトグルコン酸、L-ソルボースが酢酸菌の酸化発酵生産物の例であった。アルゼンチンでGluconacetobacter liquefaciens RCTMR株を単離したのが端緒となって、4-ケトアラボン酸、2-デオキ-4-ケトリボン酸や、4-ケトリボン酸などが誰も知らなかった酸化発酵産物であることを指摘した。その全貌を明らかにするために、5-ケトフルクトースや5-ケトプシコースの生産を実証した。また、地球規模な産業廃棄物となったグリセリンから、ヒドロキシピルビン酸やヒドロキシマロン酸などの分子内ケトンをもつ酸化糖の製造について検討した。
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