研究課題/領域番号 |
26450105
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用微生物学
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研究機関 | 崇城大学 |
研究代表者 |
藤井 隆夫 崇城大学, 生物生命学部, 教授 (80165331)
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研究分担者 |
西山 孝 崇城大学, 生物生命学部, 准教授 (00425331)
平 大輔 崇城大学, 生物生命学部, 准教授 (00569890)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 嫌気性アンモニア酸化 / anammox / ヘムタンパク質 / ヒドラジン合成 / 温暖化ガス生成 / 一酸化二窒素生成 / ヒドラジン合成酵素 / NaxLS / 一酸化二窒素 / 脱窒 |
研究成果の概要 |
嫌気性アンモニア酸化(anammox)が温暖化ガスの亜酸化窒素 (N2O)を副生しにくい脱窒プロセスであるかどうかを明らかにすることを目的にした。 ヒドラジン合成酵素+NaxLS (HZS+NaxLS)、ヒドロキシルアミン酸化還元酵素、亜硝酸還元酵素が触媒する各素反応について、通常の条件でN2Oが副生しないことが分かった。さらに、HZS+NaxLSは複合体を形成し、N2Oの副生を許さない迅速な電子伝達が可能であった。anammox培養系では生成窒素ガスと生成亜酸化窒素は相関しなかった。以上のことより、anammoxがN2Oを副生しにくい脱窒プロセスと確認した。
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