研究課題/領域番号 |
26450137
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物有機化学
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研究機関 | 東京農工大学 |
研究代表者 |
夏目 雅裕 東京農工大学, (連合)農学研究科(研究院), 教授 (10201683)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 青枯病菌 / 走化性 / 根滲出液 / トマト / 誘引物質 |
研究成果の概要 |
トマトの根浸出物に含まれる青枯病菌の走化性誘引物質の精製・単離を行った。トマト根滲出液をSep-Pak C-18、活性炭、Diolシリカゲル、NH2シリカゲルで精製することにより、走化性誘引物質の単離に成功した。走化性誘引物質は発色試薬に対する反応から、糖を構成成分として含む化合物であると推定された。 これまでに植物の根滲出物の走化性誘引活性を比較した研究はほとんどない。9種類の植物の根滲出物を調製して走化性誘引活性を調べた結果、ブラックマッペの根滲出物が強い走化性誘引活性を示すことを見出した。本活性物質もトマトの活性物質と類似の性質であるが、異なる物質であると考えられる。
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