研究課題/領域番号 |
26450153
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食品科学
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
中村 宗一郎 信州大学, 役員等, 理事 (00105305)
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連携研究者 |
徳楽 清孝 室蘭工業大学, 工学系研究科, 准教授 (00332106)
樋口 京一 信州大学, 学術研究院医学系, 教授 (20173156)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 量子ドットプローブ / フェニルプロパノイド / 脂肪酸エステル / 抗アミロイド性新素材 / 生体系における効果 / アミロイド性タンパク質 / ユニバーサル量子ドットプローブ / SK-N-SH細胞 / マウス初代培養ニューロン / Aβ過剰発現ショウジョウバエ / 線虫Cenorhabditis elegans / 安息香酸エステル / ユニバーサルプローブ / 抗アミロイド効果 / アミロイドーシス発症モデルハエ / グリコ・リポフィル化フェルラ酸 |
研究成果の概要 |
超高齢社会化が進む中で、アミロイド線維の沈着によって引き起こされる疾病が大きな社会問題となりつつある。本研究では、自然界に普通に分布しているフェニルプロパノイド化合物に着目し、それらに、長さや性質の異なる糖鎖や脂肪酸鎖を付加した複合体ライブラリーを作成し、どのようにすれば抗アミロイド活性を高めることができるかについて検討した。抗アミロイド活性の測定には量子ドットで標識したアミロイド性ペプチドをプローブに用い、さらにハエと線虫を用いた実験も実施した。その結果、リパーゼによってエステル化したフェルラ酸とカフェ酸を新規抗アミロイド性化合物として提案することができた。
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