研究課題/領域番号 |
26450166
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食品科学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
西尾 俊幸 日本大学, 生物資源科学部, 教授 (10256836)
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連携研究者 |
小田 宗宏 日本大学, 生物資源科学部, 教授 (10508691)
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研究協力者 |
李 秋夢
篠崎 佑子
高橋 愛実
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 応用生物化学 / 応用酵素学 / 糖質化学 / 機能性オリゴ糖 / 微生物利用学 / タンパク質工学 / N-アセチルグルコサミン / N-アセチルスクロサミン / 腸内細菌 / 酵素利用合成 / 糖転移反応 / N-アセチルスクロサミン / プレバイオティックス / ビフィズス菌 / 糖質関連酵素 / N-アセチルグルコサミン |
研究成果の概要 |
各種糖質加水分解酵素の糖転移作用を利用してN-アセチルグルコサミン(GlcNAc)を構成糖として含む特殊構造オリゴ糖を合成し、それらのプレバイオティクス機能について評価を行った。 その結果、以前に量産法を確立したN-アセチルスクロサミンを原料として用い、新規な6種類のGlcNAc含有オリゴ糖を合成することができた。これらのオリゴ糖は、ヒト腸内細菌由来の善玉菌であるビフィズス菌の中で特定の種を選択的に増殖させることが分かった。従来のオリゴ糖プレバイオティクスはこのような選択的ビフィズス菌増殖能が無いことから、今回合成したものは新しいタイプのプレバイオティクスとして開発できる可能性がある。
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